OpenVZでP2Vがやっとできた!

以前公式ドキュメントをベースに試したことがあるんですが
どうも上手くいかず再度チャレンジしてみました。
ちょっと妥協してる部分もありますが一応手順を。
公式ドキュメントには確かrsyncでやる方法が掲載されていましたが
今回紹介する手順は移行対象のサーバ上でtarで固めてOpenVZに持ってくる方法です。
VMWareではConverter Standalone Clientなんて豪華?wなツールがありますが
OpenVZはもっと男らしい感じでやれますwww
◆前提条件
・udev使えませんw
・移行先(OpenVZ)のサーバに最低1つはVPSがある
◆手順
①移行対象のサーバでtarする
②OpenVZがインストールされているマシンにデータを転送
③OpenVZ上で展開
④VPSのパラメータ設定
⑤VPSにログインできない時の対処方法
意外と手順は単純です。では詳細を。。。
①移行対象のサーバでtarする
まず必要な部分をtarしますが、以下は必要ないディレクトリやファイルを
リスト化して固める手順です。
[root@physical]# cat << EOL > /tmp/excludes.excl .bash_history /dev/* /mnt/* /tmp/* /proc/* /sys/* /usr/src/* EOL [root@physical]# tar cjpf /tmp/hostname.tar.bz2 / -X /tmp/excludes.excl |
②OpenVZがインストールされているマシンにデータを転送
SCPするとかWinSCPとかでOpenVZのサーバに固めたファイルを転送してください。
③OpenVZ上で展開
転送が終了したら次にOpenVZ上で展開します。
既存にあるVPSのVEIDを110として、新たにVPSにするVEIDは900とします。
[root@openvz]# mkdir /vz/root/900 /vz/private/900 [root@openvz]# cat /etc/vz/conf/ve-vps.basic.conf-sample > /etc/vz/conf/900.conf [root@openvz]# vzctl set 900 ipadd x.x.x.x --save [root@openvz]# cd /vz/private/900/ [root@openvz]# tar xjpf /tmp/hostname.tar.bz2 [root@openvz]# sed -i -e '/getty/d' /vz/private/900/etc/inittab [root@openvz]# rm -f /vz/private/900/etc/mtab [root@openvz]# ln -s /proc/mounts /vz/private/900/etc/mtab [root@openvz]# vi /vz/private/900/etc/fstab ------------------------------------------------- ※下記に書換え none /dev/pts devpts rw 0 0 ------------------------------------------------- [root@openvz]# cp -pra /vz/private/110/dev/* /vz/private/900/dev/ [root@openvz]# mknod --mode 666 /vz/private/900/dev/null c 1 3 |
とりあえずここまでで移行作業は完了です。しかしこのあと落とし穴がwww
④VPSのパラメータ設定
ここは移行前のサーバに合わせて設定してください。
ディスクのquotaとか気をつけないと起動すらしませんw
そして起動!
[root@openvz]# vzctl start 900 起動確認。 [root@openvz]# vzlist -a VPSにログインしてみる。 [root@openvz]# vzctl enter 900 enter into CT 900 failed Unable to open pty: No such file or director はいれまてんwww |
ってことでVPSの起動はしているのにログインできません。
そんな時はudevを犠牲するけどログインできるようにちょこっといじります。
⑤VPSにログインできない時の対処方法
# vi /vz/private/900/etc/rc.sysinit ----------------------------------------- ※コメントアウト #/sbin/start_udev ※追記 /sbin/MAKEDEV tty /sbin/MAKEDEV pty ----------------------------------------- 再起動 # vzctl restart 900 |
ってことでめでたくVPSにログインできて移行作業が完全に完了です。
かなり大雑把な手順ですがこの程度でOpenVZのP2Vは完了しちゃいます。
ちょっとつまずいている方はお試しあれ〜w
