OpenfilerでiSCSIターゲットの構築 

先日作成した1Uサーバですが、ちょっとお遊びでOpenfilerを入れて
Windows XPをイニシエータとし簡単なベンチマークを測ってみました。
OpenfilerはCentOSをベースとしたOSSのストレージアプリケーションです。
有名どころだとFreeNASもありますが
Debianだし?どうせコンソールでいじるなら慣れている方がいいと思ってOpenfilerを選択しました。
まずは、簡単なこんかいのレシピwです。
①Openfilerをインストール
②Openfilerの初期設定
③Openfilerでボリュームの作成
④Windows XPにiSCSI イニシエータをインストール
⑤ベンチマーク測定
では、詳細なレシピにいきます。
①Openfilerをインストール
基本的にぽちぽちクリックしていくだけです。一応流れを撮影してみました。
まずはOpenfilerを焼いたディスクを挿入してブート。
ディスクのチェックはいつものごとくスルー。
普通にLinuxをインストールする時に出てくる画面が立ち上がりました。とりあえず次へ。
今度はキーボードの設定。接続しているキーボードのタイプを選択して次へ。
次はパーティションの設定。自動化マニュアルかを選択。もちろんマニュアルでしょw
パーティションの作成です。実は一回やらかしましたw
ディスク1本でストレージを作ろうと思ってやっていましたが
未割り当ての領域を作っておかないと後でボリュームの作成ができませんw
(1回目のインストールで残り容量をすべて『/(スラ)』にしちゃいました)
次はNICの設定。特につまるところもなく。
タイムゾーンの設定。Asia/Tokyoを選択して次へ。
もう恒例すぎるrootパスワードの設定。
準備が整ったとのことでインストールGO!
何事もなくインストール完了して再起動。
再起動すると初回こんな画面。待っていれば勝手に起動します。
Openfiler起動完了。この画面にブラウザからアクセスできるURLが表示されます。
https://xxx.xxx.xxx.xxx:446
ここからはもうブラウザからの作業になります。
②Openfilerの初期設定
ログインアカウントのデフォルトは
user_id: openfiler
passwd: password
Statusを見るとこんな感じ。
さてiSCSIターゲットの初期設定をしていきます。まず『Services』タブを選択。
ここでiSCSI target serverのサービスが停止しているのでEnableにして開始します。
そしてiSCSIターゲットの設定を続けてやります。
『Volumes』タブを選択して、右サイドのメニューから『iSCSI Tareget』を選択。
ここは感に頼りましょうw
・Target Configurationはイニシエータごとに作成かな?
・LUN Mappingは後で作成するボリュームのマッピング設定
・Network ACLはアクセス制御?
・CHAP Autheniticationは接続時にパスワード設定するか否か?
③Openfilerでボリュームの作成
次にボリューム作成までいきます。
『Volumes』タブを選択。
右サイドのメニューから『Block Device』を選択して未割り当てのパーティションを
Volumeとして使用するために切ります。
パーティション切ったら『Volume Group』でグループ設定をして
次はやっとボリュームの作成です。またまた『Volumes』タブを選択。
右サイドメニューの『Add Volumes』を選択して作成。好きなサイズを切りだしましょう。
最後の項目は今回はiSCSIを選択します。
ボリュームの切り出しまで終わったら右サイドメニューの『iSCSI Targets』に戻って
LUN Mappingでボリュームをマッピングしましょう。
ひとまずここでターゲット側の設定は終了です。
④Windows XPにiSCSI イニシエータをインストール
ここからはイニシエータ側の設定になります。
XPではイニシエータが標準で搭載されてないのでフリーで公開されている
ここからダウンロードしてインストールします。
Windows iSCSI イニシエータ
インストールしたら起動します。
Discoveryタブを選択してAddでOpenfilerをインストールしたサーバのIPを指定します。
次は『Targets』タブを選択してOpenfilerで作成したTarget IQNがあるはずなので
それを選択して『Log On…』を選択。
とりあえず接続するだけならチェックなしでいけます。
これでStatusがConectedになれば接続完了です。
後はディスクの管理から物理的なHDDを追加するときと同じ要領でフォーマットすれば
ローカルドライブとして認識され、あたかも物理的に接続したHDDのように使えます。
⑤ベンチマーク測定
さて、まぁ恒例となりましたCrystal DiskMarkでベンチマークを測ってみました。
今回は20GBをボリュームとして切り出して接続しています。
ネットワークは一応1Gbps接続です。
あれー?!www
シーケンシャルの読み書きが鬼のように遅いんですけどw
まぁ実はこのWindows XP環境はMac OS上のVMWare Fusion3.0.2上からだったりするんですね。
その影響が大きい!と早計に判断したので、まずはこのVMのポテンシャルを測ってみる。
・・・。は?ばっかじゃねーのwww
もはやこの環境でのベンチマークはあてになりません。
でも何かしら測定結果は残しておきたかったので、RHELのDVD ISOイメージ(3.3GB)を
Windows XP→iSCSIで接続したボリュームにコピペしてみました。
約6分で転送完了。ってことは。。。
約9MBps=72Mbps
まぁまぁ?w
とりあえず、今回のお遊びはここまでです。
OpenfilerはDRBDとHeartbeatが標準で入っているのでHA構成を簡単に構築できそうです。
もう1台マシンを手に入れたらここの構築をやってみる予定です。
























3月 9th, 2010 at 10:36
Openfilerは、RHEL系統のディストリビューションをベースにして作成されているので
インストーラには、anacondaが使われています。
インストール時の画面を毎回、カメラで納めるのは時間もかかるし面倒だと想います。
こういうときは、[ shift ] key + [ PrintScreen ] key を押すことによって
インストール時のスクリーンショットが撮影可能になりますよ。
インストール後は、/root/anaconda-screenshots/ に .png として保存されます。
Red Hat 9 のマニュアルを探していたのですが、5分探しても見つからなかったので
Googleで・・・。汗、、
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=anaconda+shift+print+screen&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&aq=f&oq=
まぁ、キックスタートなどを使うとスクリーンショットをとる必要もないんですけどね。。。(汗、、
3月 19th, 2010 at 02:01
はじめまして、openfiler関連でぐぐったらヒットいたしましたのでお邪魔します。
サーバのNICがRTL8111でopenfilerで動作しているっぽいので安心しました。
#情報サイトだとNICが何かわからなくて困ります。
3月 23rd, 2010 at 06:06
うちのDRBD+Heartbeat環境も実はOpenfilerです。
論理ボリューム(LVM)使ってないのでGUIで管理できなくて、Openfiler使ってるメリットはHAクラスタソフトがプレインストールされてるってことだけになります 笑
6月 15th, 2010 at 00:07
[...] ③Openfilerでボリュームの切り出し これは今回は割愛します。 ここでも参照してもらえたら。。。 [...]